自毛植毛を受ける前に押さえておきたい知識

自毛植毛のすべて教えます!自毛植毛の専門用語解説あり!

 

薄毛対策の最終手段のひとつ、自毛植毛。今回は自毛植毛の最新情報について内容盛りだくさんでまとめてみました。自毛植毛の大きなメリットは拒否反応が起こらないこと。自分の髪の毛を移植するわけだから、拒否反応がなくて安心だが、稀に施術に失敗することもあるらしい。高額な費用を払ったのに、施術に失敗してしまうなんて、そんなリスクがあるんだったら、今のうちにいろいろ調べておきたいですよね。

 

ということで、今回は自毛植毛に関するポイントを詳しく解説。リスクの少ない自毛植毛が失敗してしまうのはどんな場合か?定着率と成功率の違いとは?グラフト(株)ってどんなもの?術後の過ごし方のポイントとは?など、自毛植毛について知っておくべき知識を総まとめしましたので、ぜひ参考にしてください!

 

自毛植毛の施術の種類とは?

 

自毛植毛って、専門用語がいろいろあって、結構難しい。グラフトやFUT法、FUE法、ダウンタイム、初期脱毛など、自毛植毛に関わる専門用語は多種多様。特殊な専門用語なだけに、一つ一つの意味をしっかり押さえておかないと、どんな基準でクリニックを選ぶべきか、迷ってしまうだろう。

 

FUT法やFUE法とは、手術の方法を指す用語で、FUT法は後頭部からドナーをメスで帯状に切り取る方法。FUE法とはパンチのような特殊な装置で移植する部分にグラフトを植え込む方法。どちらにもメリット・デメリットがあるが、現在のところは、一気にたくさんの量を植毛できるFUT法による施術が主流になっている。

 

他にも独自の方法を編み出しているクリニックもあるので、施術の方法を選ぶ際には、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく調べてから、最も自分に合ったものにしたい。このあたりは自分ひとりで判断することは無理なので、初回のカウンセリングの際に疑問点や聞きたいことをリストアップしておき、ひとつひとつ確認するようにしよう。

 

グラフト(株)って何?

 

自毛植毛について説明するときに欠かせない用語がグラフト(株)。グラフト・株とは採取したドナーを株分けしたもので、グラフト=毛包を意味する。ひとつのグラフトに生えている毛髪の本数は、一本から四本。自毛植毛の費用は、3000グラフトで○○万円といった具合に、このグラフトの数で決まる。つまり自毛植毛の場合、一本一本の毛髪ではなく、毛包単位で植え付けることになる。

 

生えている髪の毛の数が一本のグラフトは、マイクログラフト、2本のものはフォリキュラーグラフト、そして三本以上のものはダブルフォリキュラーグラフトと呼ばれている。自毛植毛はバレにくいとはいえ、自然な仕上がりにするには、グラフトの種類を適切に選ぶことが重要。たとえば生え際に植毛する場合には、一本だけ生えているマイクログラフトを使用する。

 

生え際の髪の毛は産毛のような柔らかいものなので、ここに毛髪の密集度の高いダブルフォリキュラーグラフトを植えると、仕上がりが不自然になる。三本以上生えているダブルフォリキュラーグラフトは、ボリュームを感じさせたい部分、たとえば頭頂部などに配していく。どの部分にどのグラフトを使うかによって、見た目や仕上がりが全然違ってくるので、この点に関してもクリニックや医師選びが重要だ。

 

生えてる髪の数が多いグラフトのほうが毛髪の数が増えるので、コスパ的にお得と考える人もいるかもしれないが、これは大間違い。生え際に剛毛が生えてるなんて、あからさまに怪しい。グラフトも適材適所なのだ!

 

坊主頭の人は自毛植毛受けられません!

 

自毛植毛は、残っている自分自身の髪の毛を頭皮から切り取って、薄くなってる部分に植えつけるわけだから、移植できるほどの髪の毛が残ってることが絶対条件。だから全頭脱毛症の人は自毛植毛を受けることは出来ません!薄い頭を少しでも目立たないようにするため、髪型をベリーショートや坊主にしてる人もいると思いますが、残念ながらその状態では自毛植毛は受けられません。

 

自毛植毛のカウンセリングでは、移植できるドナーがあるかどうか、移植に適した毛包の状態がどうかを事前にチェック。坊主頭や超短髪の場合は、判断材料になる髪の毛がないので、植毛可能なドナーがあるかどうか、肝心のその判断が付かないということ。坊主頭の方はある程度髪の毛を伸ばしてから、カウンセリングを受けるようにしよう。

 

自毛植毛で失敗することってあるの? 

 

自毛植毛は比較的失敗の少ない、安全な方法といわれているが、それでも失敗するケースはあるようだ。失敗のパターンの代表例がこれ、定着率が悪いこと。定着率が悪いとは、ドナーが移植した部分に根付かずに、発毛してこないこと。定着率の良さ・悪さは、医師の腕や手術体制に原因がある場合もあるので、自毛植毛を考えてる方は慎重にクリニックを選ぶようにしよう。

 

定着率の悪さ以外の失敗パターンとして次に挙げたいのがこれ、植毛した部分の不自然さ。グラフトのところで書いたように、自然な仕上がりを目指すには、どの部分にどのグラフトを移植するか、どの程度の密度で移植するかを的確に判断し、デザインしなければならない。自毛植毛に成功するには、専門的な知識と熟練した技術を備えた医師の存在が不可欠だ。

 

他にも、ドナーを採取した部分や移植した部分が傷跡になって残ってしまう、という失敗パターンもある。自毛植毛は、失敗が少なく、拒絶反応がない安全な施術といわれているが、それでも皮膚にメスを入れて行う手術である以上、まったくリスクがないわけじゃない。

 

どんなに熟練した技をもった医師が執刀しても、ドナーを切り取る際に毛根を傷つけてしまうことはある。手術が失敗するのとは違うが、術後に一時的に頭皮につっぱりや痛みを感じることもある。このようなマイナートラブルは、しばらく時間が経つと自然に収まってくるが、術後のアフターケアに関する注意事項を遵守しないと、完治するまでに余計な時間がかかってしまう。

 

自毛植毛の定着率と成功率とは?

 

自毛植毛の定着率とは、移植した毛包が実際にどの程度定着したかを示す割合。自毛植毛の定着率は高く、9割以上が定着するともいわれている。定着率の高さ・低さは、手術を受ける人の頭皮の状態に加えて、術後数日間の過ごし方による。

 

だから術後の過ごし方はほんとに重要。移植した部分に刺激を与えないよう、頭皮に負担をかけないように過ごすことがポイントだ。詳しくは次項で説明するが、せっかく植毛するんだったら定着率を少しでもあげられるよう、自分できることはすべてやり尽くそう!

 

定着率を左右するもうひとつの要因が、施術時間や移植密度。施術にかかる時間は出来るだけ短く、移植密度は高すぎないほうが定着率がよくなる。一回ですべて終わらせようと欲張るのは、かえって定着率を下げる原因になってしまうので注意しよう。

 

成功率はというと、これは定着した毛包から生えた髪の毛が、最終的にどの程度正常なヘアサイクルに戻れたかを示す割合。術後髪の毛が定着するまでにかかる期間は通常数週間から数ヶ月程度。

 

初期脱毛やショックロスが起きることもあるので、いろいろ考え合わせて、植毛が無事完成したと感じられるまでにはもう少し時間が必要だ。中には完全に自然なヘアサイクルが確立し、植毛が成功するまで、1年程度かかったという人もいるので、自毛植毛の成果は、焦らずじっくり待つしかない。

 

自毛植毛術前・術後のケア方法とは?

 

自毛植毛を受ける際には、事前に医師から詳しい術前の過ごし方の説明がある。術後のアフターケアが大切なのは分かるけど、術前のケアって一体何?と思うよね。術前の過ごし方のポイントとは、たとえば手術前日はアルコールの摂取を控えるとか、血液の凝固を妨げるような薬の服用を避けることなど。

 

また術後数日間はシャンプーは控えたほうがいいので、手術前日にはきっちり頭皮を清潔にしておくこともポイントだ。持病の薬を服用している方は、その点についてもあらかじめ医師に確認しておいたほうがいいだろう。術後の定着率をあげるためにも、たっぷり睡眠を取り、体の免疫力が落ちないようにしておこう。

 

術後のアフターケアに関しても同様で、手術日やその翌日はアルコールや刺激物はNG。たばこも出来れば控えたほうがいい。手術日は頭皮を絶対に濡らないよう注意。翌日以降一週間程度は、移植した部分とドナーを採取した部分にシャンプーを付けるのは厳禁。それ以外の場所も、術後数日間は出来れば軽く水で洗う程度にしておいたほうが安心だ。

 

また熱いお湯を患部にかけるのは絶対に駄目。頭皮に刺激を与えないよう、ぬるめのお湯で洗うようにする。激しい運動もNG。定着率をあげるためにも、とにかく免疫力の落ちるような行為は一切慎むことがアフターケアの基本だ。メスで切開しているわけだから、術後一週間から10日前後で患部にかさぶたが出来るが、かさぶたを無理に取らないように気をつけよう。

 

術後のアフターケアは医師の指示を厳密に守ることがもっとも重要。術後に少しでもおかしいな?と思うことがあれば、自己判断で対処せず、クリニックに連絡してアドバイスを求めよう。

 

自毛植毛の専門用語解説まとめ

まとめ

 

薄毛人口が急増する中、薄毛治療や対処法の選択肢も増える一方。その中でも自毛植毛は、薄毛対策の究極の手段のひとつだ。自分の髪の毛を移植するだけで、定着した後はもともとの自然なヘアサイクルに従って生えてくるから、お手入れの必要もない。人工毛と違って拒否反応もないから、より安全、より安心。自分の髪の毛が場所を変えて生え変わってくるということで、なんていうか、かつらや増毛に比べるとより自然に昔の自分に戻れるような気がする。

 

メリットの多そうな自毛植毛だが、費用はそれなりに高額だ。手術費用はグラフトの数や手術法によって決まってくるので、事前の下調べや口コミの確認も必要だ。安全・成功確実なはずの自毛植毛だが、定着率が悪かったり、不自然な仕上がりになったりする失敗パターンもある。術後に後悔しないよう、クリニック選びは慎重に行うようにしよう!

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