抜け毛を見ると頭皮と毛根の状態が分かる

教えます!毛根についてのすべて!健康な毛根の特徴についてぜひ覚えておこう!

 

今回のテーマは「毛根」。毛根に関して気になることをすべて網羅してみました!毛根のことなんて当たり前すぎて、いまさら読んでどうする?と思うかも知れないけどね。でも実際には、毛根のことちゃんと説明できる人は稀。

 

毛根、毛+根。つまり毛穴の中にある部分を指すわけだが、毛根は髪の毛の一部でもある。髪の毛が伸びるのは毛根の奥にある毛母細胞が分裂して成長しているため。

 

毛根の状態を観察すると、その人のヘアサイクルの良し悪しがはかれるほど。髪の毛の成長=毛根の成長、毛根は育毛にとっても非常に重要だ。毛根が成長しなくなると、毛幹も伸びていかずにハゲが出来上がる。髪の毛の健康な成長は、すなわち毛根の状態次第。

 

毛根さえ成長していれば、髪の毛は伸びていくもの。毛根と髪の毛の成長について、詳しく見てみよう!

 

毛根って何?

 

毛根とはそもそも何を指すのか、説明できますか?毛根というのは、地肌の下にあって見えない部分。髪の毛と呼ばれているのは、地肌よりも上にある部分。

 

これは毛幹と呼ばれている。髪の毛が伸びるというと、なんとなく地肌よりも上にあって、目に見えている部分がどんどん伸びていくような気がするが、これは大きな間違い。

 

髪が成長していくのは、実は毛根の部分。毛穴の奥で毛母細胞がどんどん分裂していき、上のほうに向かって毛幹を押し上げていく。ここで毛根の構造についても押さえておくことにしよう!毛根の先の膨らんだ部分は、「毛球」と呼ばれている。

 

この中にある毛乳頭が出すシグナルによって、毛母細胞は細胞分裂を行い、毛が成長していく。成長はある一定期間続き、そして寿命が来たら毛穴から自然に抜け落ちていく…髪の毛の寿命は一体どのくらいなんだろうか?

 

ヘアサイクルと毛根

 

いまさらこんなこと書いてもと思うが、一応おさらいの意味で。髪の毛にはヘアサイクルという周期があって、成長・退行・休止を繰り返している。ヘアサイクルの周期は成長期、退行期、休止期の三つに分かれる。ヘアサイクルの長さには性別や年齢差があるが、通常は4年から6年程度といわれている。

 

ヘアサイクルの中でも、もっとも期間が長いのが成長期。成長期には髪は成長し続け、その後退行期になって成長がストップ。退行期は大体2、3週間程度続き、その間に毛根の先は毛母細胞から徐々に離れていく。

 

その後に訪れるのが休止期。休止期は基本的には数ヶ月間続き、この間に生えている髪の毛はどんどん毛穴の上のほうに上がってきて、やがては抜け落ちてしまう。

 

古い髪の毛は、すでに毛母細胞から切り離されているので、伸びることはない。髪が成長しない、すなわち「休止期」に当たる。休止期には毛乳頭が再びシグナルを出して、毛根の再生に向けての準備が着々と行われている。

 

その後、毛母細胞が再び分裂を開始し、新しい髪の毛が生まれ、そして成長を続けていく「成長期」へと続く。ヘアサイクルの流れは、こんな感じ。

 

ヘアサイクルは女性のほうが長いといわれている。男性よりも女性の髪が長いのはこのため。ヘアサイクルが長く、そして成長期が長く続いている場合、薄毛になりにくいが、ヘアサイクルが乱れていると、成長期が短くなり、髪の毛が早く抜け落ちてしまう。

 

毛根に寿命はあるの?

 

ハゲてるのは毛根が死んでるせい、よくこんなふうに説明してるのを見かけるけど、これは間違い。すでに書いたけど、毛根というのは髪の毛の一部。毛根が死ぬ、というのはすなわち髪の毛が死ぬこと。髪の毛にはもちろん寿命があるから、どんなに頭皮の状態が良くても、髪の毛は寿命が来たら自然に抜け落ちるもの。

 

毛根の寿命が尽きた…という表現は、つまり毛乳頭のはたらきが弱まっていて、新しい髪の毛が生えてこない状態のことなのでは?これは毛根の寿命というよりも、毛乳頭や毛母細胞のはたらきが悪くなってるせい。

 

髪の毛の成長がうまくいかず、細い髪が生えてきても、すぐに抜け落ちてしまうためにハゲてしまう。

 

毛球が完全に破壊されてしまい、髪が生えてこない状態は稀なケースだ。事故や怪我により細胞自体が完全に損傷してしまうとか、自己免疫疾患などにより円形脱毛症になった場合とか、そんな場合に限る。

 

男性型の脱毛症では、新しい髪の毛がまったく生えてこないわけじゃない。でも毛乳頭のはたらきがものすごく弱まっているから、毛母細胞が十分に作られていないし、生えてきてもすぐに抜け落ちる、という悲しい状態…

 

健康な毛根の特徴とは?

 

抜け毛を観察することで、頭皮や髪の状態の良し悪しを把握できるから、この機会にぜひ健康な毛根とそうでない毛根の特徴を押さえておこう!健康な毛根は色が白で、マッチ棒のように先が丸く膨らんだ「おたまじゃくし」状。毛球の部分が楕円形に膨れていて、毛の部分が太いこと。

 

反対にちょっと問題ありな毛根はと言うと以下の場合は、薄毛の前兆と捉えるようにしよう!抜け毛をじっくり観察してみて、上に挙げたような状態だったら、今日から育毛について真剣に考えたほうがいいよ。

 

  • 毛根に膨らみがない
  • 毛根がしっぽ状
  • 抜け毛が短い
  • 抜け毛が細い
  • 毛根の色が黒い
  • 毛根に白い皮脂がついている

 

毛根についてまとめ

 

毛根の状態によって、髪の毛の成長具合が分かる、という今回のテーマ、いかがでしたか?毛根チェックは毛髪クリニックでもやってもらえるけど、気になる人はまず自分の抜け毛をセルフチェックすることから始めてみよう。

 

ヘアサイクルの退行期と休止期にある髪の毛は、何もしなくてもそのまま抜け落ちてしまうから、これは心配ないんだけど、問題はまだ成長期にあるのにも関わらず、なぜか抜け落ちてしまう髪の毛。毛母細胞は血液や養分をたくさん必要とするから、頭皮の血流の悪さはそのまま抜け毛につながってしまう。

 

抜け毛を改善するにはヘアサイクルを正常化させることが大切。不規則な生活習慣や栄養に偏りのある食事はやめ、頭皮の状態を整えるようにしよう!

このエントリーをはてなブックマークに追加
育毛グッズ総合人気ランキングランキング

ランキング一覧へ 育毛剤の基礎知識 育毛シャンプーの基礎知識 育毛サプリの基礎知識 女性用育毛剤の基礎知識