育毛剤は副作用のリスクのないものにしたい!

育毛剤の副作用

 

恐ろしい副作用。育毛剤を使って髪が生えてこない!なら、まだしも、よけいに薄毛がひどくなった。地肌が痒い、フケが出る、など逆効果が出てしまうことも。

 

「やっぱり育毛剤なんて、金儲けで売ってるだけじゃん!」と決めつけるのは、早い。

 

育毛剤には色々な種類がありますが、種類が多い理由の1つは「効果に個人差がある」からです。

 

天然育毛成分○○

  • 育毛効果が期待できる人
  • かぶれてしまう人

 

ある人には育毛効果がある天然成分が、別の人には「かぶれの原因」になることもあるのです。育毛剤の選び方が難しいのは、効果や副作用は使ってみないと解らないから。

 

ただし「副作用」と言われるほどの害は、ある程度予測が出来ます。育毛剤の多くは「医薬部外品」ですが、「医薬品」もあり、医薬品の場合、必ず商品に「副作用」が明記されています。

 

これは「誰にでも起こりうる健康被害の可能性」という意味。ということで育毛剤の副作用について詳しく解説していきます。

 

育毛剤の副作用やリスク

 

医薬品の育毛剤に使われている成分には、どのような効果や副作用があるのでしょう。代表的な成分「ミノキシジル」と「フィナステリド」の効果と副作用を考えてみましょう。

 

医薬品の育毛剤の効果

  1. ミノキシジル…血管拡張作用・血行改善
  2. フィナステリド…5α-リダクターゼの抑制効果

 

血管拡張作用・血行改善

「健康に良いじゃないか!」と思いますが、血行不良になる原因を考えてみましょう。男性に多いのは動脈硬化、血管の内側にゴミが貼り付いて、血管が傷み、固くなって柔軟性を欠く状態。

 

血管が狭くなりますから、身体に届く栄養や酸素が少なくなってしまいます。狭い血管を通して体に栄養を届けようとすると、血液を勢いよく流さなくてはいけない、これが高血圧という状態。

 

この状態で、無理に血行を良くするとしましょう。狭い血管に大量の血液が流れている状態になります。心臓にかかる負担は凄いですよね。

 

また強い成分なので痒みやかぶれ、湿疹などの症状も副作用としてあげられます。

 

5α-リダクターゼの抑制効果

AGAは男性ホルモンテストステロンが変化することで起きる脱毛症。ですから、男性ホルモンテストステロンを生成する5α-リダクターゼを抑えられれば、薄毛は改善できるはず。

 

事実この考え方で効果があるため、医薬品認定されているのですが、育毛だけに効果が出るわけではありません。

 

生殖機能維持や肝機能、やる気など、精神面にも影響を与えています。生殖機能低下だけでなく、意欲も低下してしまう可能性があるのです。

医薬品の育毛剤の主な副作用の症状

 

  • 性欲減退
  • 肝機能障害
  • うつ
  • 精子減少
  • 全身多毛
  • 痒み
  • かぶれ
  • 湿疹
  • 頭痛
  • むくみ

 

このように、頭皮だけでなく全身に影響を与えるのが、医薬品の副作用。

 

心臓に負担をかけ、 性欲が減退してまで、髪を取りたいですか?

 

それなら副作用が少ない育毛剤を使って、薄毛を改善する方が良いですよね。

 

副作用が少ない医薬部外品

医薬品に対して、比較的副作用が少ないのが医薬部外品の育毛剤。厳密には、医薬品による害を「副作用」と呼ぶため、医薬部外品には元々「副作用」はありません。ただし、どんな商品でも人体に使用する以上は、害になる可能性はあります。

 

こんな人は注意

  • 皮膚がかぶれやすい人
  • アレルギー体質の人

 

医薬部外品の育毛剤であっても商品の成分には細心の注意を払いましょう。

 

医薬部外品の副作用

  • 頭皮湿疹
  • かぶれ
  • かゆみ
  • フケ

 

化粧品を使ったときに起こる害と同程度と思っておくと良いでしょう。元々の体質で起きる場合と、たまたま体調が悪く、特定の成分が刺激になってしまう場合の2パターンあります。

 

目安としては3日程度商品を使い、かゆみやかぶれが続く、もしくは悪化するようであれば、すぐに使用を中止しましょう。

 

中止して、症状が治まる場合は、何かの成分が運悪く体質に合わなかった可能性大。医薬部外品で合わない成分を特定するのは、かなり難しいため、育毛剤で皮膚がかぶれたことがある人は、育毛剤ジプシーを行わない方が無難。

 

初期脱毛は副作用なのか?

頭皮に異常はないが「よけいに髪が抜ける気がするんだけど」という場合、初期脱毛と言って、ヘアサイクルが整うようになる過程で、早めに抜ける髪が押し出されている可能性もあります。

 

下から活きのいい髪が生えて着ている証拠なんですね。ただし初期脱毛は長くても1か月強程度。2か月以上、抜け続けていたら、それは育毛剤の効果がないということ。初期脱毛か、効果がないのかを見極めるためにも、育毛剤の使用は3か月程度必要である、ということですね。

 

副作用が心配な人におすすめの育毛剤ランキング

 

では副作用が出ない育毛剤を使おう!でも、そんな商品どうやって見分けるの?と思いますよね。ポイントは、まず「医薬部外品」であること。やっぱり「医薬品」となると作用もデカいが副作用もデカい。

 

医薬部外品は「ある程度、効果が期待できます」という認可付き成分が配合されている商品。

 

育毛剤の場合は「発毛効果」ではなく「脱毛を防ぐ効果が期待できます」という程度の成分が配合されています。「あんまり効果ないじゃん!」と言われそうだけど、脱毛を少し防ぐだけでも、薄毛の改善効果は期待。

 

そもそも生活習慣病も、薬より生活の改善が大事と言われます。副作用が心配な医薬品の育毛剤にいきなりトライするよりは、安心できる成分を使いながら、生活の改善点を見つけ、改善するのが、育毛を始める第一歩。

 

では具体的に、副作用の少ない育毛剤のランキングを発表します。

 

 

まず、通販で大人気の「チャップアップ」55種の天然成分とアミノ酸を配合した育毛剤です。成分の多くは、血流改善、頭皮改善効果、この2つだけで40種近く入っています。

 

主な育毛成分は以下の3つ

  1. センブリ…発毛促進、毛細血管拡張作用
  2. グリチルリチン酸…別名、甘草、抗炎症作用
  3. ジフェンヒドラミン塩酸塩…血行促進、抗炎症作用

 

この3つ、基本的にどんな育毛剤にでも入っているような成分、つまり総合力で勝負!という商品なんですね。ですから、副作用はあまりない、強いて言えば配合成分のどれかが肌に合わない可能性はありますが、全身への影響はないと言えます。

 

またチャップアップに限らず、エタノールが入っている育毛剤が多く、アルコール消毒に弱い人は、エタノールでかぶれるということもあります。

 

ちなみにエタノールと呼ばれるものは「エタノール」と「無水エタノール」の2種類があり、「無水エタノール」は殆ど刺激が無く、成分を配合する溶剤の働きをしていますので、お間違えなく!

 

チャップアップ公式サイトへ

 

 

フィンジアはキャピキシルという期待の育毛成分を5%配合。

 

キャピキシルとはアカツメクサとアセチルテトラペプチド3という独自のアミノ酸を組み合わせたもの。アカツメクサにはDHTを作る5αリタクターゼを抑える作用、アセチルテトラペプチド3には細胞修復作用が期待でき、両方を組み合わせると、育毛効果がさらに期待できるという仕組み。

 

またピディオキシジルというミノキシジル誘導体も2%配合、この成分はミノキシジルのような副作用が無いのがポイント。

 

注目の育毛成分を2種類配合

  • キャピキシル
  • ピディオキシジル

 

この2つの育毛成分にカプサイシンを配合することで、より有効成分を吸収しやすくした商品がフィンジア、成分の効果にはいろいろな声がありますが、副作用がでるようなものはない。

 

強いて言えばカプサイシンは唐辛子の辛み成分なので、かぶれる人がいるかもしれませんね。

 

フィンジアの公式サイトへ毛太の解説をチェック

 

1番副作用がないと思われるのがペルソナ。

 

簡易遺伝子検査をして、その結果を見てオーダー育毛剤を作ってくれるというのがウリの商品ですが、完全オーダーではなく14種から28種の天然成分を組み合わせてくれるセミオーダー方式。

 

セミオーダー育毛剤

  • 14種〜28種の天然成分

 

残念ながら、実際に注文するまでは、どんな成分が入っているか解らないシークレット育毛剤なのですが、基本的に天然成分、かつ医薬品に使用する成分は未使用。そのため安全性が高いと言える。

 

ところで、ペルソナに限らず「天然=安心」ではありません。漆でかぶれることで解るように、天然成分をそのまま使用すると危険だったり、腐ったりという不都合が起きるため、医薬部外品や化粧品や育毛剤には、化学成分を配合してあるのです。

 

ですから、天然成分でも当然「頭皮のかぶれ」を起こす可能性はあります。赤みやかゆみを感じたら、どんな商品でもすぐ使用ストップ!使用を止めて治るようなら、残念ながらその商品は諦めましょう。

 

ペルソナは、頭皮のかぶれやすさなども、遺伝子検査で解るため、よりリスクが少ないと考えられます。

 

ペルソナの公式サイトへ

 

副作用が強い3大育毛成分

では副作用がある、しかも強い!と言える成分はあるのか?実は3つほど「強烈な成分」があります。

 

  • ミノキシジル
  • フィナステリド
  • デュタステリド

 

ミノキシジル

高血圧対策に使われていた成分で、血行を良くするのはもちろん、毛根にし激を与え発毛する作用があると言われます。発毛のメカニズムはまだよく解っていません。

 

外用薬として「医薬品」認定されるほど効果はありますが、それだけ血管、心臓に負担をかける可能性あり。動脈硬化などを無視して、血流を重視すると健康を害するかもしれません。

 

フィナステリド

元々前立腺肥大対策薬で、男性ホルモンテストステロンと5αリタクターゼが結びつくのを阻害する=DHTが出来ず、AGAにならない!という成分。

 

ですから、男性ホルモンに対する作用が強く、精力減少、EDや精子減少といった男性機能に障害が出る可能性があります。髪が生えても魅力的な男性にはなれないかも。

 

デュタステリド

フィナステリドより強く男性ホルモンを抑制する効果があると言われます。またフィナステリドの薬効は半減期が6〜8時間(効果が落ちてくる時間と思ってください)なのに対し、何とデュタステリドは2週間!

 

その分、フィナステリドと同じ副作用が強く出る可能性があります。ちなみに、どちらも女性は使用厳禁!

 

ミノキシジル配合の育毛剤を毛太が試した感想

 

ミノキシジル、育毛活動してる人なら誰でも一度は耳にしたことがあるはず。発毛効果がすごいということで、買ってみようかなって思った人もいるんじゃないかな。

 

そういう毛太もその昔どうしても試したくなって、ちょっとだけ使ってたことがある。メジャーな製薬会社の製品だし、その当時はもうなんかすごいって言う、どこがどうすごいかよく分かんないけど、もうとにかくすごくいいらしいっていう噂で。

 

育毛活動専任の毛太としては、育毛剤の世界での動きは逐一把握してなきゃ、っていう使命感があるしね。で、効果のほどはっていうと、んー、実は使いはじめて一ヶ月くらいで頭皮になんとニキビが出てきて、途中でやめちゃったので、効果のほどに関してはなんとも言えないかな。

 

まあ育毛剤はどれも大体そうだけど、ある程度継続して使わないと効果は感じられないはず。ミノキシジルが配合された育毛剤にしても、少なくとも三ヶ月、四ヶ月は使っていかないと、抜け毛が減ってるとか、産毛が生えてきたとかいう段階までいかないみたいだし。

 

しかもミノキシジルは使用してる間は効果が期待できるけど、やめた途端に、はい、それで終わり、効果はまったく無くなる、という余韻のなさ。ミノキシジルが怖いのは副作用があるってこと。

 

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルの代表的な副作用
頭皮のかゆみ 頭皮のニキビ 低血圧
性欲減退 むくみ 多毛症状
体重増加 体のしびれ 目のかすみ
動悸 息切れ

 

副作用っていっても、軽い頭痛があるとか、そんな程度だったら、切羽詰まってたら使うかもしれないけど、これどう?性欲減退?体のしびれ?これはもう、薄毛が改善されたとしても、他の問題がもろもろ出てきちゃって、むしろ使わないほうが良かった、と気がするくらい。

 

もちろん使ってる人全員に副作用が出るわけじゃないけど、ここまでいろんな種類の副作用を挙げられると、怖くなるのが普通の人の感覚じゃない?

 

そもそもミノキシジルっていうのは、薄毛改善のために開発された成分じゃないって知ってた?ミノキシジルは高血圧の症状を緩和するために開発された成分だって、知ってた?

 

血管を拡張させる機能があって、高血圧の治療には有効みたいだけど、今現在外用薬として販売されるのは、内服薬として使うと副作用が高すぎる、ということが判明したから。

 

別に血管を拡張する必要のない人が、血管を拡張をさせる成分を体内に入れるわけだから、副作用があるのも無理ないっていうか、むしろ当然のような。

 

ミノキシジルなどの成分は使用する人の条件も限られる?

 

ミノキシジルの配合された育毛剤に関しては、基本的にこれは壮年性脱毛症(※)、平たくいうと遺伝性の薄毛や抜け毛に悩む人用で、それ以外に原因のある脱毛症の人はそもそも使用できない。たとえばストレスか原因の円形脱毛症の人は、ミノキシジルは使えない。

 

他にも使用上の注意がものすごく多い。ごく普通の薬なら、アレルギー性症状のある人、妊娠中の女性、既往症のある人とか、この程度でしょ。これがミノキシジルの場合は、使用前に医師に相談しなければならない人のカテゴリーが多い。

 

使用の条件

  • アレルギー
  • 高血圧・低血圧
  • 高齢者
  • むくみのある方
  • 家族に壮年性脱毛症がいない人

 

アレルギーに始まり、高血圧・低血圧、高齢者、むくみのある方、そして家族、兄弟、姉妹の中に壮年性脱毛症、つまり遺伝の影響による薄毛の人がいない人、とくに最後のは、ん?って思うよね。

 

だから基本的に父親とか、男兄弟の誰かがはげていたら使えるけど、身内に薄毛の人がいない人はとりあえず医者に相談してからにして、ってこう言われてるわけ。(※AGAは壮年性脱毛症の中の男性型脱毛症のこと。まあ同じと考えてもらってもいいと思うよ。)

 

親父がはげてるから、じゃあ、自分は大丈夫、ミノキシジル使えるとか今思った人。だからその条件はクリアしてても、もしかして高血圧気味だったり、逆に低血圧気味だったりする場合だってあるわけじゃない?

 

高い育毛効果への期待は副作用のリスクと隣り合わせ

 

まあ、百歩譲ってミノキシジル配合の育毛剤を使い始めたとして、副作用があらわれないっていう保証はどこにもないわけ。かゆみとかニキビとかくらい我慢できる、とか思った人。

 

頭皮にかゆみとかニキビとか出来たら、それはやっぱり頭皮の環境を悪くしてるだけじゃない?しかも性欲減退とか、そんな羽目に陥ったりしたら、男としての沽券に関わるし。

 

薄毛をなんとかしなきゃ、っていうのは、もちろん分かるけど、だからっていって、ミノキシジルに走るてっいうのはね、どう考えてもリスクが大きすぎる。しかもこれって使うのやめたら、即効果出なくなるしね。いろいろな覚悟を持って使う薬だと思うね。

 

ミノキシジル配合の育毛剤

 

リアップシリーズ

唯一の国内認可販売品が、大正製薬「リアップ」シリーズ。男女ともに使用可となっており、ミノキシジルの配合率が違っていますが(女性は1%まで)男性では最高5%の外用薬が販売されています。5%が、効果の期待値の高さ、かつ副作用が少ないという濃度の限界みたいですね。

 

ロゲイン

次にミノキシジル配合薬の元祖、米国ジョンソン&ジョンソンのロゲイン。リアップとほぼ同じもので、安く手に入ります。ただし日本の医薬品としては未認可であるため「副作用被害救済制度」の対象外になります。

 


昭和55年5月1日以降(再生医療等製品については平成26年11月25日以降)に医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による疾病(入院治療を必要とする程度のもの)、障害(日常生活が著しく制限される程度の状態のもの)及び死亡が給付の対象となる健康被害です。

医薬品副作用被害救済制度

 

この制度は何か?というと、医薬品を使用して副作用が出た時、給付金などの形でフォローしてもらえるという制度。日本で認可された薬であれば適用されますが、外国産の薬を個人輸入した場合は、適用外になってしまいます。

 

ちなみに、医薬品を個人輸入すること自体は違法ではありません。法に触れるものもありますが「ロゲイン」はOKです。

 

ポラリスシリーズ

次にやはり米国の「ポラリスシリーズ」ミノキシジルが10%まで入っている商品もある上に、りんごポリフェノールなど、独自の成分が入っている商品。
NR7~10まで4種の商品があり、それぞれ成分が異なりますが、やはり個人輸入しかないため、自己責任での入手になります。

 

 

フィナステリド

AGAの元、男性ホルモン、テストステロンが5αリタクターゼと結びつき、DHTになるのを阻害する働きを持ちます。皮脂抑制効果もあります。ホルモンに作用する薬であるため、内服薬しかありません。

 

AGAで起きがちな、男性ホルモンの暴走を内側から食い止める薬と思っておくと良いでしょう。薄毛改善には、ミノキシジルと併用するのが最強対策と言われますが、両方の働きが全く異なるためですね。

 

内服ということは、当然「ピンポイントで頭皮に作用することはない」ということでもあります。AGAには効果がありますが、それ以外、頭皮や毛根に何の関与もしない薬とも言える。

 

フィナステリドの副作用

男性ホルモンを抑える方向に作用するため、精力減少、ED, 精子減少など男性機能に影響を与えてしまいます。

 

そして違う意味で怖いのが「うつ病を招く」リスクが比較的高いということ。性的影響や精神面での影響は「フィナステリド症候群」という名称まで存在するほどのリスクがあるのです。

 

更に、服薬中止後もうつ状態が続く「ポストフィナステリド症候群」もあります。男性ホルモンは脳でも生産されるため、このような神経症状が起きるのでは?と言われています。

 

副作用例は、決して多くはないですが、髪の毛を生やすだけのために、ホルモン分泌に大きな影響を与える薬を飲む必要があるのかという気もしますね。

 

フィナステリドの効果

男性ホルモンに作用するため、AGAの発症はある程度止められます。しかし、頭皮や毛根に直接作用することはなく、頭皮が乾燥している、栄養が足りない、など、別の事情で髪の毛が生えない場合は、何の効果もないことになります。

 

基本的に、男性の薄毛は男性ホルモンが影響している部分と、栄養の偏り、頭皮の環境の悪化など、生活由来の原因が混ざっているケースが殆ど。

 

生活のリズムを整えるだけでも、男性ホルモンの分泌はある程度整う。また睡眠を取ることで成長ホルモン分泌も促される。

 

その上で、年齢と共に起きやすくなる男性ホルモンの変化を止めるために、フィナステリドを服用するというのが、健康維持のためには望ましく、育毛効果も出やすいと言えます。

 

フィナステリドを含む育毛剤

「フィナステリド」を含む代表的な育毛剤は「プロペシア」です。

 

錠剤で30錠(1か月分、1日1錠0.2r〜1r)が5千円から7千円程度で、医療機関で処方されます。処方箋なしでは購入不可能ですが、個人輸入では可能。

 

ただし「副作用被害救済制度」対象外になります。

 

内服薬でもあるため、クリニックに行って処方してもらう方が安心ですね。なお、国内7社程度がプロペシアのジェネリックを出しているため、そちらを使って安くならないかを医師に訊いて見ると良いでしょう。

 

その他、インドの「フィナロ」「フィンペジア」がありますが、やはり国内未認可薬よりプロペシアを使う方が無難かと。

 

デュタステリド

 

フィナステリド同様、男性ホルモン抑制効果が高く、脱毛をフィナステリドの1,5倍抑制すると言われる成分。やはり内服薬で、薬効が異様に長いのも特徴です。

 

効果が強烈なせいか、国内では処方されていませんでしたが、近年ついにクリニックでも処方されることに。

 

プロペシアと同じ方向性の薬であることから、プロペシアを試してから使う方が良いですね。ちなみにどちらも女性は使用厳禁となっています。

 

デュタステリドの副作用

フィナステリドと同様に、「フィナステリド症候群」「ポストフィナステリド症候群が起きる可能性があります。性的な障害については「子作りへの影響」そして子供が出来ても、胎児が薬の影響を受ける可能性もあります。子供を希望しているときは、どちらも使用しない方が良さそう。

 

フィナステリド症候群、ポスト〜症候群については、いろいろな説があり、基本的に過剰な心配は無用だが、かと言って考え無しに使っていいものではない、という所でしょうか。

 

どちらの症候群も、「薬の服用に対する心配や不安」から起きる可能性もある、とも言われています。心配性の人が使用した場合、「副作用の心配」というストレスが溜まり、そちらの害が大きくなる可能性もあります。

 

またフィナステリド、デュタステリド共に「肝機能障害に注意」とされています。服用期間中に、アルコールなどを大量消費するのはやめた方が良い。

デュタステリドの効果

フィナステリドより強く男性ホルモンを抑制することで、AGAによる抜け毛を防ぎます。

 

ですから、やはり生活習慣など男性ホルモンに関係のない原因に対しては無力。強めの作用を求めるより、シャンプーを、高く上質なものに買い替えるなど、他にお金を使う方が育毛活動としては有効な可能性も大きい。

 

どうしても「男性ホルモン作用」という言葉が気になるのなら、作用の弱いプロペシアから始める方がいいですね。

 

デュタステリドを含む育毛剤

デュタステリドを含む主な薬は「ザガーロ」(米国グラクソスミスクライン社)。

 

なかなか国内承認がされない成分でしたが、2015年ついに承認。今は「ザガーロ」だけが認可を受けています。0.1r〜0.5rを1日1回服用が基本、月に1万2千円程度の価格と、フィナステリドより効果が強い分、高めの設定、医療機関でのみ処方される薬です。

 

他には「アポルブ」(同じく米国グラクソスミスクライン社)前立腺肥大薬として国内認可は受けていますが、AGAへの適用は認められておらず。AGA治療薬にするには、やはり個人輸入になります。

 

フィナステリドも同じですが、前立腺などに問題がある場合は、服用はやめるか医師と相談を。前立腺トラブルは基本的に高齢者に多いですが、排尿などには注意を払いましょう。

 

いきなり副作用のおそれがある育毛剤はおすすめできない

 

薄毛が気になり始めた時のなんとかしたいっていう気持ちは重々分かるけど、でも長い目で見ると、育毛剤はやっぱり安心して使えるものがおすすめだね。副作用のない育毛剤で効けば最高なんだから、まずそっちから試してみようよ。

 

副作用が出る可能性の高い育毛剤使って、あとで後悔するのは御免だしね。いろいろ試したけど効果がいまいち感じれなかったら使ってみるのもいいと思うよ。どうしても使うなら個人輸入じゃなくて、まずは病院で処方してもらうことをおすすめするよ。

 

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