薄毛の兆候いくつ知ってますか?
完全にハゲ上がってる人を目にして誰もが思うこと、それはそこまでいく前に、なぜなんとか出来なかったのか?ってこと。側頭部と後頭部を残して、残りはすべてハゲあがってしまってから復活するのは、なかなか大変な作業。
植毛にするか、ウィッグにするか、それともいっそ短く丸刈りにするか、選択肢はあまり残されてない。髪形にこだわってハゲを隠そうとしても、かろうじて残った髪の毛をバーコード状に左右に流してみるか、超短髪にするかの二択しかない。
ハゲになるのを予防する唯一の方法、それは薄毛の兆候を敏感に察知し、初期症状が出た段階で改善に取り組むこと。はげの初期症状とは一体どんなものなのか、ここでもう一度おさらいしてみよう!
はげの兆候なんて、人に聞くことも出来ないし、これがそうなのかどうか、自分でも迷うことも当然あると思う。はげの初期症状にどのようなものがあるかを知っておくと、うっかり見逃す恐れもないし、実際に兆候が出たときにすばやく対処できるっていうメリットもある!
はげの初期症状のいろいろについてまとめてみたので、ぜひ参考にしてもらいたい!抜け毛だけじゃなく、頭皮の痒みや炎症、寝癖や髪のボリュームなど、髪の毛と頭皮を注意深く観察し、はげの兆候を絶対に見逃さないようにしよう!
こんなにあるはげの初期症状セルフチェックでハゲ防止
何度も言ってるけど、薄毛対策が功を奏するには、まだ軽症のうちに早めに育毛ケアを始めることが肝心。抜け毛が多くなった、生え際が後退してきた、これをハゲの初期症状と取る考え方もあるけど、これは兆候というよりもむしろ、すでに薄毛が発生してる状態。
とくに「生え際が後退する」に関しては、これはもうすでに立派な薄毛だと認識しよう!抜け毛に関しては抜け落ちる本数の変化に注目。本数がそれほど多いわけじゃないけど、以前に比べると抜け落ちる本数が増えてるっていう場合は、はげの初期症状として受け止めるよう。
ではここで、一般的なはげの初期症状について見ていくことにしよう!はげの初期症状としてここでは7つの兆候を挙げてみたので、まずはこれに当てはまるかどうかチェックしてみよう!
はげの初期症状 | 危険度1-5(複数の場合5) | 原因 |
---|---|---|
髪が細い | 2 | 髪に養分が行き渡らない |
髪にウェーブがかかっている | 2 | 髪の発育が悪い |
抜け毛が多い | 4 | 頭皮の毛根の状態が悪い |
寝癖がつかない | 3 | 髪が細くなっている |
頭皮の痒み | 3 | 頭皮の皮脂分が過剰 |
頭皮がオイリー | 3 | 頭皮の皮脂分が過剰 |
はげの初期症状はまず髪の毛の質の低下から始まる
下記のような症状が一つでもある場合には、すぐに育毛ケアに取り掛かるようにしよう。一つだけでなく複数思い当たる点があるという方、自分でも気がつかないうちに、薄毛は着々と進行してるかも。ハゲるというのは、精神的に非常にきつい、プレッシャーのかかる事態。若ハゲともなると、さらに厄介な事態が待ってる。薄毛化はいったん加速がつくと、雪崩のようになし崩し的にハゲていくのが普通。薄毛の症状が進む前に、はげになる兆候を見逃さず、早め早めに対処して周りの人に差を付けよう!
髪がぱさつく
健康な髪の毛にはつやとコシがあるが、頭皮の状態が悪くなると、髪につやがなくなり、ぱさついてくる。髪に潤いがなくなるため、これを補おうとトニックやジェルを使いすぎると髪質はさらに低下していくので注意しよう。
髪が細くなる
頭皮の血行が悪くなると、毛根に養分が行き渡らず、その結果髪の毛の正常な発育が妨げられる。髪の毛が細くなると、髪全体のボリュームもなくなり、雨の日などとくにべたりと髪が垂れ下がってくる。
寝癖がまったくつかなくなる
寝癖がつかなくなるのは、髪の毛が細く柔らかく、そして少なくなっているため。若い頃は、朝起きると髪の毛に寝癖がついてて、ジェルやフォームで直さないと出かけられないほどだった、という方も、加齢や生活習慣の乱れなどにより、髪質が落ちてくると寝癖はつかなくなる。変な寝方をしても寝癖がつかない場合も、はげの初期の兆候と捉えるようにしたい。
頭皮に痒みがある
頭皮から過剰な皮脂が分泌されると、雑菌や汗などと反応し、雑菌が増殖してしまう。これにより頭皮に炎症が起こったり、かぶれや痒みを覚えることがあるので、頭皮に痒みやフケがある場合には適切に対処する必要がある。
まっすぐだった髪の毛が軽くウェーブ状になる
正常に発育してる髪の毛は、太くまっすぐに伸びてるもの。剛毛とまではいかなくても、これまで太くてコシのあった髪の毛に変化が表れてきたら要注意。ウェーブがかかったように縮れたり、切れ毛が多くなったら、それはすなわち薄毛になりかけてるという兆候。
抜け毛の本数が増加する
ヘアサイクルが正常な場合には、抜け毛の数はそれほど多くなく、一定に保たれてるけど、ヘアサイクルが乱れていて、髪の毛の発育が十分でない場合、抜け毛の本数が多くなる。抜け毛が以前に比べて格段に増えた、という人はすぐに育毛ケアを始めたい。
頭皮がぎとぎとしている
頭皮から皮脂が過剰に分泌しているのも、はげの初期症状の一つ。シャンプーのし過ぎやヘアケア製品の付け過ぎなどにより、頭皮が乾燥してくると、失った潤いを補おうと皮脂の分泌量は逆に増えてしまう。これが皮脂の過剰分泌の原因。皮脂が余分に頭皮にあると、常在菌は大幅に増殖してしまい、炎症やかぶれ、赤みや痒みといった症状として表れる。
薄毛対策は出来るだけ早く取り掛かったほうが、取るべき選択肢も多く、効果もあげやすい。症状が進んでしまってたからはじめて、やばい、早くなんとかしないと!と焦っても、やれることには限りはあるし、そのうえ費用もかさむ。効果が上がるまでに多大な時間もかかってしまうというデメリットもある。改善にまではつながらなくても、現状を維持できるだけで、薄毛対策は十分成功しているというのが常識。
そこで重要になってくるのが、はげの初期症状を見極めること。はげというのはじわじわと進行していくもの。自分の顔や髪の毛は毎日見慣れているだけに、ちょっとした変化になかなか気がつきにくいのが難点。髪薄くなってない?とか周囲の人にも聞けないし、こればかりは自分自身で注意して観察する以外にはどうしようもない。
育毛ケアの方法 | 手軽さ | 始めやすさ |
---|---|---|
シャンプーの見直し | ◎ | ○ |
育毛剤 | ○ | △ |
育毛サプリ | ◎ | ○ |
タバコ・アルコールを控える | △ | × |
運動を行う | △ | △ |
髪質の変化や頭皮の状態、抜け毛の本数や髪のボリュームなど、気をつける点はたくさんあるから、リストにして面倒でも小まめにチェックしていくようにしよう!薄毛予防だけじゃなく、すでに生え際が後退して薄毛が進行してる人も、諦めるのはまだ早い。完全にハゲあがりたくなかったら、思い立った日から薄毛対策に取り組むようにするのが鉄則。
ハゲる前にはいろんな兆候が表れるもの、一つ一つの兆候を軽んじず、どうしてそんな兆候が表れているかを考えるようにすると、薄毛の進行を防ぐことが可能になる!
遅すぎることなんて本当は 一つもありはしないのだ
何するにせよ思った時が きっとふさわしい時
出典:泣かないで恋人よ THE BLUE HEARTS
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